後遺症に悩んでいる労働者がいます。治療と仕事の両立を支援したいのですが、職場ではどのようなことに取り組めばよいですか。

休暇制度・勤務制度について、職場の実情に応じて検討・導入することが望まれます。

また、労働者本人の職場での困りごとを確認し、仕事に対する必要な配慮を本人とともに検討しましょう。

【例】
時間単位の年休制度、傷病休暇・病気休暇、時差出勤制度、短時間勤務制度、テレワーク、試し出勤制度など


出典:

厚生労働省ホームページ 新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について
「治療と仕事の両立」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00402.html#h2_free4


後遺症は、除外診断(他の疾患を否定する)が重要ですが、現在の医学では、他の疾患でないことを証明することは容易ではなく、確実な診断が難しいことから、事業者と医療職が連携して両立支援にあたることが重要です。

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