後遺症に悩む児童・生徒や保護者に対して、学校(教職員)はどのような対応が必要ですか。

学校(教職員)は、児童・生徒、保護者が安心して治療に専念でき、焦ることなく学校生活への適応、復帰をイメージできるよう共感的な態度で接し、支援していくことが重要です。

【例】

  • 学校における相談先(担任、養護教諭、スクールカウンセラーなど)を、児童・生徒、保護者に周知しておく。
  • 相談があった場合、定期的に面談を行い、児童・生徒、保護者からの配慮の希望等を確認し、状況を把握する。
  • 教職員とスクールカウンセラーとの間等で連携し、対応を協議する。その上で、児童・生徒、保護者に学校の方針を伝える。

参考:教職員向けハンドブック
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